2022年2月1日よりスタートした連載&ニュースメディアOHTABOOKSTAND。今年2025年も、おかげさまで連載が3冊書籍化しました。さらに『観光地ぶらり』が第10回「斎藤茂太 旅の文学賞」を受賞、『家から5分の旅館に泊まる』が第7回「旅の良書」に選出され、おかげさまで実りある年となりました。
さて、今年最後の投稿となる当記事では、2025年にもっとも読まれた記事ベスト10を大発表! 書籍化した連載もあらためてご案内します。どうぞお楽しみください。
2025年にもっとも読まれた記事ベスト10
【第10位】時代の流れでオレは受け入れてるよ/「小さなシアワセの見つけかた 『酒のほそ道』の名言」最終回
【第9位】母の同行者/「おしまい定期便」第20回
【第8位】大阪・難波「豚足のかどや」の「豚足」/「酒場と生活」第32回
【第7位】キリスト教と土着信仰が入り混じったフォークホラー映画 『哭声/コクソン』を初めて見た/「あなたの感想って最高ですよね! 遊びながらやる映画批評」第7回
【第6位】成就しない狸たちの運動とアニメーターの苦労 『平成狸合戦ぽんぽこ』を初めて見た/「あなたの感想って最高ですよね! 遊びながらやる映画批評」第8回
【第4位】池袋「新珍味」の「むしどり」/「酒場と生活」第28回
さて、ここからはいよいよベスト3の発表です!
【第3位】おしまいの地でやり直す/「おしまい定期便」第17回
【第2位】家を畳む/「おしまい定期便」第19回
※当ランキングは「OHTABOOKSTAND」で2025年に配信した連載記事のなかから集計・作成しました。
当サイト連載から書籍化続々!
続けて、2025年に書籍化された連載をご案内します。
『縄文 革命とナショナリズム』
著:中島岳志
連載名:「縄文 ナショナリズムとスピリチュアリズム」
戦後日本は何につまずき、いかなる願望を「縄文」に投影したのか。岡本太郎が縄文を発見し、思想家、芸術家たちのなかで縄文への関心が高まった。ヒッピームーブメント、右派的なスピリチュアリズムとも結びつき、やがて縄文ナショナリズムを生み出す。戦後日本人の新たな精神史。

『歴史修正ミュージアム』
著:小森真樹
連載名:「ミュージアムで迷子になる」
戦争責任の軽視、植民地支配の正当化、マイノリティへの差別の否認──。いま、都合の悪い過去を次々と書き換える「歴史修正」が世界中で行われている。だが、歴史を修正することは、本当に「悪」なのだろうか? 本書が注目するのは、支配的な歴史の語りに異議を唱え、語られなかった人びとの声を、展示というかたちで「修正」しようとする、欧米各地のミュージアムの実践である。

『そこそこでいいんだよ 「酒のほそ道」の名言』
漫画:ラズウェル細木
選・文:スズキナオ/パリッコ
連載名:「小さなシアワセの見つけかた 『酒のほそ道』の名言」
「そりゃあ人生、幸せだ」累計発行部数800万部、連載30年の長寿グルメ漫画『酒のほそ道』1巻~最新58巻(絶賛発売中)から選び抜いた人生をシアワセにする116の言葉。今週も頑張ったすべての飲兵衛たちへ。
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2026年も、連載の応援をよろしくお願いします。それでは良い年をお迎えください!











