近年(2015~2021年)の最新未収録短篇を集成した古屋兎丸待望の最新コミックス『古屋兎丸短篇集 1985年のソドム』が8月22日(火)に発売されます。銀座・ヴァニラ画廊にて開催中の原画展で先行発売されていたものが、ついに一般書店でも購入可能になります!
本書には、表題作『1985年のソドム(前・後篇)』をはじめとした、近年(2015~2021年)の最新未収録短篇全5作品を収録。ファン必携の一冊となっています。
OHTABOOKSTANDではこれを記念して、過去の古屋兎丸作品のうち5作品を一部試し読み公開いたします。
第1回目は「ぼくらの☆ひかりクラブ」第1話を公開。古屋兎丸初期の代表作「ライチ☆光クラブ」に繋がる物語をお楽しみください。
「ぼくらの☆ひかりクラブ」第1話
* * *
古屋兎丸・著『古屋兎丸短篇集 1985年のソドム』は、8月22日(火)より順次発売です。「ライチ光クラブ」との出会いを描いた〈自伝的〉表題作『1985年のソドム(前・後篇)』ほか、多感な少年少女の葛藤と成長に満ちた作品集となっています。
古屋兎丸展「SCHWEIGEN-沈黙-」/「白昼夢-WACHTRAUM-」
会場:ヴァニラ画廊(東京都中央区銀座八丁目10番7号 東成ビル地下2F)
会期:2023年8月9日(水)~9月3日(日)
※原画展詳細はヴァニラ画廊Webサイトをご確認ください。
23/8/9 〜 9/3 古屋兎丸展「SCHWEIGEN-沈黙-」/「白昼夢-WACHTRAUM-」 |
ヴァニラ画廊
23/8/9 〜 9/3 古屋兎丸展「SCHWEIGEN-沈黙-」/「白昼夢-WACHTRAUM-」(銀座ヴァニラ画廊)
筆者について
ふるや・うさまる 1994年に「ガロ」より『Palepoli』でデビュー。以後、精力的に作品の発表を続け、緻密な画力と卓越した発想力、多彩な画風で、多くの読者の熱狂的な支持を集めている。主な著書に『Marieの奏でる音楽』『自殺サークル』『ライチ☆光クラブ』『ぼくらの☆ひかりクラブ』『インノサン少年十字軍』(太田出版)、『帝一の國』『幻覚ピカソ』(集英社)、『女子高生に殺されたい』(新潮社)などがある。