9月8日(火)より、東京・上野の東京国立博物館にて、秋の恒例企画『博物館でアジアの旅』が開催される。
今年で7回目を迎えるトーハクの恒例企画「博物館でアジアの旅」。今年のテーマは「レジェンド」だ。レジェンドとは本来「伝説」を意味する言葉だったが、転じて「偉人」という意味でも用いられるようになった。今回は、そういった意味をふまえ、「レジェンドを表わしたもの」「レジェンドが作ったもの」「レジェンドが集めたもの」という3つの視点から、アジア各地の作品を紹介する。
「レジェンドを表わしたもの」のコーナーには、ギリシャ神話の英雄が西域南道にまで達したことを示す『ヘーラクレース像』、インド神話の英雄・クリシュナ、「レジェンドが作ったもの」のコーナーには、革新的な書人・顔真卿が残した石碑、「レジェンドが集めたもの」のコーナーには、東洋陶磁収集の伝説的な人物である建築家・横河民輔氏が寄贈した品が登場。都内にいながらにして旅行気分を味わえる展覧会となっている。
『博物館でアジアの旅 アジアのレジェンド』は、2020年9月8日(火)~10月11日(日)まで、東京国立博物館 東洋館(台東区上野公園13-9 JR「上野駅」徒歩10分)にて開催。開館時間は9:30~17:00(金・土は21:00まで)、入館は事前予約制。休館日は月曜(9月21日は開館)、9月23日。観覧料金は一般1000円。
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・博物館でアジアの旅 アジアのレジェンド-東京国立博物館
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