『図解でわかる』シリーズ(太田出版)の著者であるインフォビジュアル研究所・大嶋賢洋氏のYouTubeチャンネル『大嶋賢洋の図解チャンネル』の投稿動画数が40本に到達。最新の動画では、日本とアメリカで加速する「脱炭素社会」の取り組みについて解説している。
『図解でわかる』シリーズは、教養として知っておきたいが、理解するのが難しい社会の諸問題を、豊富な図解で解説するものだ。2017年発売のシリーズ第1冊目「ホモ・サピエンス」以降、取り上げてきたのは「中国」「資本主義」「プラスチックと環境問題」「水と環境問題」「気候変動」「AI」「天皇と皇室」「日本戦後政治史」など、計14冊。今年1月に刊行された『図解でわかる 14歳から知る食べ物と人類の1万年史』では「食」をテーマに挙げている。同シリーズは電子書籍でも発売されている。
『大嶋賢洋の図解チャンネル』は昨年5月にスタートし、これまで
「日本の食は海外の水資源で成り立っている!?」
「九州豪雨を異常気象と呼べないその背景」
「資本主義が世界に気候変動をもたらした」
「想像のお金はこうして増えていくようになった」
「農家が大企業の思うツボにハマる、種子と農薬の関係」
など、様々なジャンルの話題を分かりやすく解説。最も再生回数が多い動画「私たちはプラごみ処理にかかる金額を企業より6.5倍多く負担している」では、SDGsの重要な課題であり、人類の喫緊の課題であるプラスチック問題について、図解を使って解説している。レジ袋有料化の効果を疑問視する声が上がる中、日本でプラスチックがどのようにリサイクルされているのかを理解できる内容となっている。
最新の動画「なぜ日本もアメリカも脱炭素社会へと急加速するのか」では、SDGsが目指す新しい社会を脱炭素の視点から図解し、解説している『大嶋賢洋の図解チャンネル』は、毎週水曜更新。
【関連リンク】
・大嶋賢洋の図解チャンネル-YouTube
・図解でわかるシリーズ-太田出版
・大嶋賢洋の図解チャンネルのツイッター
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