この本は「行方不明になりたい」と切実に願った人の前にのみ現れる、「異世界への扉」──
※この書籍に収録されている展示品は全てフィクションです。
『かわいそ笑』『自由慄』が好評発売中のホラー作家・梨と、『その怪文書を読みましたか』の株式会社闇、そしてTXQ FICTION『イシナガキクエを探しています』等を手掛けるテレビ東京プロデューサー・大森時生による人気展覧会『行方不明展』が待望の書籍化、いよいよ12月16日(月)より発売されます!
帯には麒麟・川島明&小説家・高瀬隼子が推薦コメントを寄せています。
読み進めていくと行方不明者には何か共通点があることに気づいてしまう。
もしかしたら僕らが「おいていかれた」のかもしれない
──麒麟 川島明
行方不明、と書いてみる。
どうかそれがあなたにとって望みどおりの形で整っていますように
──高瀬隼子
本書は、展示会にて公開された“行方不明”をテーマに作られたさまざまな架空の“痕跡”全52件を余すことなく完全収録。一部、動画で展示されたものは本誌内のQRコードから視聴が可能だ。
また、太田出版の通販サイト・QJストアでは、展示会では長蛇の列となっていた“ある男性が残したボイスメッセージ”の音声が聴ける限定版と、梨による直筆サイン本を数量限定で発売。限定版はQJストアでしか購入できないため、どうぞお見逃しなく。
『行方不明展』『つねにすでに』合同イベント&フェアも開催!
12月22日(日)には、ジュンク堂書店 池袋本店 9階イベントスペースにて『行方不明展』と 『つねにすでに』(ひろのぶと株式会社 刊、梨・株式会社闇 著)の合同刊行記念トークイベントが開催。スペシャルゲストとしてかいばしらが登壇するほか、梨によるサイン本付き配信チケットの販売や、サイン会も実施される予定だ。
さらに、未来屋書店の対象20店舗では合同の書籍+雑貨フェアが実施! 『行方不明展』『つねにすでに』の2冊をセットでご購入すると、作家・梨のアイコンステッカーがプレゼントされます。フェア詳細や雑貨については未来屋書店の案内をチェックしよう。
書籍『行方不明展』は、2024年12月16日(月)より発売。A5判、128ページ。なお、『つねにすでに』(ひろのぶと株式会社 刊、梨・株式会社闇 著)も同日12月16日(月)より発売。