9月22日(土)より、川崎市中原区の川崎市市民ミュージアムにて、『連載50周年記念「さいとう・たかを ゴルゴ13」用件を聞こうか』が開催される。
本名・国籍・生年月日など、すべて不詳の超A級スナイパーが、依頼人から受けた任務を遂行する劇画『ゴルゴ13』。この展覧会は、さいとう・たかをの不滅の名作漫画『ゴルゴ13』の連載50周年を記念し、さまざまな資料によって、ゴルゴの魅力を再確認するものだ。同作は1968年11月に『ビックコミック』で連載がスタートし、以来1度も休載することなく50年目も連載を続行中。連載最長記録を更新し続け、総発行部数は2億部を突破している。
会場には、ゴルゴの全エピソード全ページから選びぬいた原画39枚や、門外不出だったさいとう・プロダクション内の“武器庫”のモデルガンが展示されるほか、ゴルゴ愛用の銃「アーマライトM16」の体感コーナー、仕事場の再現コーナーも設置。「軌跡」「狙撃」「女性」「制作」「人気」という5つのキーワードで、ゴルゴの歴史と魅力を紐解いていく。
『連載50周年記念特別展「さいとう・たかを ゴルゴ13」用件を聞こうか』は、2018年9月22日(土)~11月30日(金)まで、川崎市市民ミュージアム(川崎市中原区等々力1-2 JRほか「武蔵小杉駅」バス10分)にて開催。開館時間は9:30~17:00休館日は月曜(9月24日、10月8日)、9月25日、10月9日。観覧料は一般1200円。
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