3月8日(水)より、東京・日本橋の「日本橋高島屋」にて、『デビュー50周年記念展 池田理代子-「ベルばら」とともに-』が開催される。
池田理代子は、東京教育大学(現・筑波大学)在学時の1967年にデビュー。1972年から『週刊マーガレット』で『ベルサイユのばら』の連載を開始した。『ベルばら』は、革命時のフランスを舞台に、悲劇の王妃・マリー・アントワネットや、男装の麗人のオスカル・フランソワ・ド・ジャルジェらの劇的な人生を描いて大ヒット。宝塚歌劇団で繰り返し上演されるなど、今に至るまでその人気はまったく色褪せていない。
同展は、池田の作家生活50周年を記念し、代表作の『ベルばら』を中心に、彼女の50年に及ぶ活動を振り返るもの。会場には、デビュー直後の短編や中編作品、社会現象になった『ベルばら』の原画や歴代の宝塚公演の写真、衣装、『女帝エカテリーナ』『エロイカ』などの歴史ロマン、彼女のライフワークだという『オルフェウスの窓』、4コマ漫画『ベルばらKids』など、初公開を含む200点以上の原画や資料が登場する。
『デビュー50周年記念展 池田理代子-「ベルばら」とともに-』は、2017年3月8日(水)~3月20日(月)まで、日本橋高島屋 8階ホールにて開催。開場時間は10:30~19:30(最終日は18:00まで)。入場料は一般800円。なお同展はこの後、大阪、京都、横浜の高島屋を巡回する。
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