さくら学院卒業後ソロで復活の武藤彩未 空白の1年4か月を語る

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昨年3月にアイドルグループ「さくら学院」を卒業した武藤彩未(17)がこの夏、ソロとなって初のライブを行った。ライブでは、松田聖子の『青い珊瑚礁』など、80年代アイドルソング8曲をカバーした彼女。卒業以来1年4か月の間、彼女はどう過ごしていたのだろう? 現在発売中の『クイック・ジャパン』vol.109で、武藤はこのように語っている。

「さくら学院を卒業する前から、私は歌をやりたいってずっと言っていて。自分に一番合っているのは歌だと思っていたから、それはちゃんと伝えていました。そうしたら卒業した後にこういう話を持ってきていただいて。ただし、すぐにステージに立つことはできない、出すのなら、きちんと作り上げた状態で出したいと。それでこの1年はレコーディングのほかに、声の出し方とか喉のケアの仕方とか、歌の基礎を学ばせていただきました」

ソロプロジェクト第一弾は、80年代の楽曲を厳選し、彼女自身の歌によってそれを2013年に蘇らせた作品。その楽曲は、少々変わった方法により、選ばれたようだ。

「最初はカラオケに行くところから始まったんですよ。とにかく好きな歌をなんでも歌ってみろと言われて。普段からカラオケでも80年代の曲ばかり歌っているので、その辺の曲をたくさん歌って。その中から、歌詞の内容であったり、声の質であったり、今の自分に合うものを選んでいった結果が、あの8曲になりました」

ライブは、本番前までは全然緊張しなかったものの、ファンの歓声を聞いて一気に緊張したという武藤。しかし、歌っていくうちにライブの感覚も戻り、「もうライブは最高です」と感想を語った彼女は、1年4か月ぶりの復活について、「ずっと我慢はしていました。でも、これからは楽しいことがたくさん待っているんですよね」と語っている。

◆『クイック・ジャパン』vol.109(2013年8月12日発売/太田出版)

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。