ウッチャンナンチャンが「一緒にご飯を食べるのもイヤ」だった時期はいつ?

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ウッチャンナンチャンといえば、これまで『ウリナリ』『笑う犬』『やるならやらねば』など、数々の伝説的番組を世に送り続けてきた国民的なお笑いコンビ。最近でこそピンの仕事が多くなったウッチャンナンチャンだが、いずれも第一線で活躍し続ける彼らは、相方をどう見ているのだろう? 『クイック・ジャパン』vol.106で内村は、「お2人はかなりタイプがちがいますよね?」というインタビュアーの質問に対し、こう答えている。

「違いますねぇ。もともと笑いのタイプが違いますし。南原は落語とか文楽、狂言が好きですけど、僕は子どもの頃からずっと洋画、コメディ映画が好きで。特に30代に入ってから、それぞれの嗜好が違うっていうのは確実に感じてます。まあ、タイプが違うからうまくいったのかな、と思うんですけどね」

コンビを組んで28年目になる彼ら。最初は友達から始まり、仕事のパートナーとなった彼らは、本当に仲の良さそうなイメージしかないが、彼らにも険悪な時期というものはあったそうだ。

「コンビを組んだ1年目が一番険悪で、一緒にご飯を食べるのも嫌なぐらいでしたね。カチャカチャ食べてる音を聞くのもイヤ、みたいな時期もありました。だって営業も毎日一緒で、営業先のホテルに行ってもツインの部屋に2人で寝なきゃいけないんですよ? 自由がないしどこに行っても2人だし、イライラしてくるんですよね」

しかし、「それが徐々に慣れていって、友達から仕事のパートナーになっていくんだなあってことは感じていました」と、“危機”の時期を振り返る内村。「解散」について尋ねると、「解散はないかな。今のところ(笑)」と語り、「仲が悪くなっても、解散って言わずにピンで活動しているコンビ、いますもんね(笑)」と述べている。

◆『クイック・ジャパン』vol.106(2013年2月12日発売/太田出版)

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『クイック・ジャパン』vol.106

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。

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