8日から東京・汐留のアド・ミュージアム東京にて、東京コピーライターズクラブ(以下TCC)が開催するTCC広告賞展2010が始まった。
TCCは、日本中のコピーライター889名(2010年6月現在・公式サイトより)が集うクラブ。毎年4月、前年度に発表された作品の中から審査を行い、TCC賞・グランプリから新人賞までを選出している。今年度のグランプリには「アデランスは誰でしょう?」が、TCC賞には「子ども店長シリーズ(トヨタ)」「噛むとフニャン(ロッテ)」などが選ばれた。
会場では、総応募数8224点の中から選ばれた、世相を反映するコトバの数々が展示されており、受賞作がどのようにして生まれたのかを伺い知ることのできる絵コンテや、企画意図が特別展示されている。また、新人賞受賞者を中心とした、コピーライター自身を会場に展示する「コピーライター行動展示」も実施され、気になるコトバを生み出した主と言葉を交わすも可能だ。公式サイトでは、日替わりで「展示」されるコピーライターのスケジュールや、USTREAMによる中継を見ることもできる。
アド・ミュージアム東京は、新橋の「カレッタ汐留」(東京都港区東新橋 1-8-2)内、入場無料。開催は7月4日(日)まで。
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【関連リンク】
東京コピーライターズクラブ
http://www.tcc.gr.jp/
TCC広告賞展2010
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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。