8月7日(土)より、大阪・南船場のスペース「Six」にて、「デヴィッド・リンチ”DARKENED ROOM”展」が催される。
Sixは、南船場のコム デ ギャルソン2階にあるアートスペース。川久保玲がデザインしたこの空間で、過去には草間彌生、横尾忠則、森山大道ら錚々たる顔ぶれがエキシビションを行っている。
この度、Sixに迎えられるデヴィッド・リンチは、アメリカ出身の映画監督、脚本家にしてプロデューサー、そして画家。長年に渡る活躍により、映画監督としての地位を確立しているが、一方で絵画製作もまた、彼にとって重要な表現である。現代美術界において権威ある「Goslar Kaiserring award for 2010」を受賞した今、そのアートワークの評価はますます高まっている。
今回の展示される作品は、すべて本展開催のためにリンチ自らが選んだもので、短編映画12本(計130分)にはそれぞれ、上映前に作者自らの解説が付くという。初公開となる最新の絵画作品と、最もリンチらしいといえる実験的短編映画作品とを同時に鑑賞することで、巨匠の表現を多面的に楽しむことができそうだ。
参考画像 © David Lynch The Alphabet (1968)
「デヴィッド・リンチ”DARKENED ROOM”展」
会期:8月7日(土)〜10月9日(土)
会場:Six
大阪市中央区南船場3-12-22 心斎橋フジビル2階
06-6258-3315 12:00~19:00(月曜日が祝日の場合は営業)
(文中敬省略)
【関連リンク】
David Lynch
http://www.davidlynch.com/
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