4日、ブランドのオフィシャルFACEBOOKページにて、ロゴの変更を発表したGAPだったが、12日、GAPはロゴの変更を撤回した。
GAPは4日、ロゴを、紺地に「GAP」の白文字が浮かび上がった従来のものから、白い背景に太字の「GAP」の文字が描かれたものに変更することを発表した。ところが、この新ロゴの評判は悪く、ネット上には次々と非難の声が殺到したため、GAPは6日「みなさんのアイデアも見たい」という声明文を発表し、広くロゴのアイデアを募っていた。
そして「元に戻せ」「俺がデザインしてやる」など、さまざまな意見が集まるなか、12日、GAPはついに「OK。みなさんが新しいGapロゴを好まないことがはっきりと聞こえました。私たちは今夜(12日)青く四角いボックスのロゴへ戻します」と、ロゴの変更を正式に断念。新ロゴはわずか1週間限りの幻のものとなり、ここに前代未聞の”ロゴ変更反対騒動”は終結した。
この件についてGAPは「大勢の人がわれわれのブランドに関心を持っているとわかった」と発表。一方ツイッターなどには、「話題集め」との辛口な意見も登場している。
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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。