映像の力を取り戻す「恵比寿映像祭」

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2月18日(金)より、東京都写真美術館で『恵比寿映像祭』が、今年も開催される。写真美術館全体のみならず、恵比寿ガーデンプレイスをはじめ周辺ギャラリーとも連携し、地域をあげてアートの活性化を図る。

第3回目となる今年のテーマは「デイドリーム ビリーバー!!」。「現実には見ることができない世界を見させてくれる映像は、人が目覚めたまま見る白昼夢(デイドリーム)」と考え、映像の力を問い直そうという思いから付けられている。

そのテーマの下、新旧も国内外も問わない、現在活躍する15組のアーティストが参加。巨匠ヤン・シュヴァンクマイエル、アジアの現代美術界の若手注目作家ツァオ・フェイ、漫画家のしりあがり寿らの、アートや映画といった文脈にしばられない、先進的、実験的な映像表現が出品されている。

近年、急速に進化している映像技術の最新型を観る、そして体験できる『恵比寿映像祭』は、東京都写真美術館(目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内)他にて、2月18日(金)~27日(金)まで開催。入場は無料(定員制の上映プログラム、イベントは有料)。詳細は公式サイトまで。

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恵比寿映像祭

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。