ジブリ作品に出てくる建造物を三次元で 『ジブリの立体建造物展』

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7月10日(木)より、東京都小金井市の「江戸東京たてもの園」にて、スタジオジブリのアニメ作品内に登場した建造物を紹介する『ジブリの立体建造物展』が開催されている。

スタジオジブリは1985年の創立以来、『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』『千と千尋の神隠し』など数多くの傑作を世に送り出してきた。「三鷹の森ジブリ美術館」が三鷹にあるため、「ジブリ=三鷹」というイメージは強いが、スタジオジブリの所在地は三鷹市の隣の小金井市。今回の展覧会の会場となる小金井公園内の「江戸東京たてもの園」は、宮﨑駿監督が散歩をしながら『千と千尋の神隠し』のイメージを膨らませた場所だ。

同展では、『千と千尋の神隠し』の「油屋」、『ハウルの動く城』の「動く城」、『となりのトトロ』の「草壁家」、『コクリコ坂から』の「カルチェラタン」など、作品内に登場する建造物に着目。『風の谷のナウシカ』から、7月19日に公開される最新作『思い出のマーニー』まで、ジブリ作品に登場する建造物の背景画、美術ボード、美術設定といった制作資料や、代表的な建造物のミニチュア立体作品が展示される。

『ジブリの立体建造物展』は2014年7月10日(木)~12月14日(日)まで、江戸東京たてもの園(小金井市桜町3-7-1 都立小金井公園内)にて開催。開園時間は7月~9月が9:30~17:30、10月~12月が9:00~16:30。休園日は月曜(月曜が祝休日の場合はその翌日)。

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。