Bunkamuraで仏映画を堪能する4週間 『ヌーヴェルヴァーグの恋人たち』

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7月4日(土)より、東京・渋谷のBunkamuraル・シネマにて、特集上映企画『ヌーヴェルヴァーグの恋人たち』が開催される。

この企画は、1950年代末にフランスで始まった「新しい波」を意味する映画運動「ヌーヴェルヴァーグ」の作品を一挙上映するもの。ヌーヴェルヴァーグはパリに生きる恋人たちの感情を瑞々しく等身大に描き、当時の若者たちから絶大な支持を得た。

上映されるのは、恋愛映画の名手・フランソワ・トリュフォーの『突然炎のごとく』『大人は判ってくれない』、ファッション・アイコンとして名高いジャン・リュック・ゴダールの『はなればなれに』、ルイ・マルの『地下鉄のザジ』、さらにヌーヴェルヴァーグの後継者であるレオス・カラックスの『ポンヌフの恋人』など合計21作品。半世紀以上経った今も、映画のみならずファッション、音楽、カルチャーなど、幅広く影響を与える名作がスクリーンに甦る。

Bunkamuraル・シネマ特集上映企画『ヌーヴェルヴァーグの恋人たち』は、2015年7月4日(土)~7月31日(金)まで、Bunkamuraル・シネマ(渋谷区道玄坂2-24-1)にて開催。料金は1300円(リピーター、学生は1000円)。

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。