9月18日(金)より、東京・六本木の「国立新美術館」にて、戦後を代表する美術家・ニキ・ド・サンファルの回顧展『ニキ・ド・サンファル展』が開催される。
フランス貴族の血を引く父とフランス系アメリカ人の母との間に生まれたニキ・ド・サンファルは、少女時代をアメリカで過ごし、モデルとして活動。結婚後にパリに移住した後、精神疾患の治療で絵画制作に取り組み、絵画に向けて銃を放つことで完成する「射撃絵画」で注目を浴びた。その後彼女は、絵画、舞台、映画、彫刻など、様々なジャンルでの活動を展開。昨年秋にパリで開かれた回顧展には60万人が訪れた。
ニキの生誕85周年に開催される同展は、半世紀にわたって時代と向き合ってきたニキが歩んだ軌跡に迫るもの。会場には、初期から晩年までの国内外の主要作品100点以上が展示されるほか、20年以上にわたりニキと交流を続け、ニキ美術館(1994年オープン。2011年に閉館)を創立した故Yoko増田静江氏とニキとの交流を通じ、ニキと日本との特別な関係も紹介する。
『ニキ・ド・サンファル展』は、2015年9月18日(金)~12月14日(月)まで、国立新美術館(港区六本木7-22-2 東京メトロ「乃木坂駅」すぐ)にて開催。開館時間は10:00~18:00(金曜は20:00まで)。休館日は火曜(9月22日、11月3日は開館。11月4日は休館)。観覧料は当日一般1600円。
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