オルセーとオランジュリー美術館が夢の競演 「ルノワール展」

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4月27日(水)より、東京・六本木の「国立新美術館」にて、印象派を代表する画家・ピエール・オーギュスト・ルノワール(1841~1919)の全貌に迫る『オルセー美術館・オランジュリー美術館所蔵 ルノワール展』が開催される。

この展覧会は、世界有数のルノワール・コレクションを誇るオルセー美術館とオランジュリー美術館(ともにフランス)の所蔵品の中から厳選した作品により、ルノワールの全貌に迫るもの。初期に描いた肖像画、生涯を通じて力を注いだ風景画、市井の人々を描いた作品、裸婦画、デッサン、パステル、貴重な品々などにより、ルノワールの生涯をたどる。

会場には、ルノワールの最高傑作『ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会』(1876年)が日本ではじめて展示されるほか、最晩年の知られざる大作『浴女たち』、オルセー美術館所蔵の『田舎のダンス』『都会のダンス』、オランジュリー美術館所蔵の『ピアノを弾く少女たち』『ピアノの前のイヴォンヌとクリスティーヌ・ルロル』など、両美術館の作品の競演が実現。豊かな色彩に溢れた印象派の魅力を堪能することが出来る。

『オルセー美術館・オランジュリー美術館所蔵 ルノワール展』は2016年4月27日(水)~8月22日(月)まで、国立新美術館(港区六本木7-22-2 東京メトロ「乃木坂駅」すぐ)にて開催。開館時間は10:00~18:00(金曜日、8月6日、13日、20日は20時まで)。休館日は火曜日(5月3日、8月16日は開館)。観覧料は当日一般1600円。

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【関連リンク】
オルセー美術館・オランジュリー美術館所蔵 ルノワール展

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。