「はらぺこあおむし」の原画登場 絵本作家「エリック・カール展」

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4月22日(土)より、東京・砧の世田谷美術館にて、絵本『はらぺこあおむし』の作者・エリック・カールの展覧会『エリック・カール展』が開催される。

1929年に米・ニューヨーク州で生まれたエリック・カールは、1968年に『1、2、3 どうぶつえんへ』を発表し、世界最大級の絵本の祭典「ボローニャ国際児童図書展」でグラフィック大賞を受賞。1969年に発表された代表作『はらぺこあおむし』のほか、『くまさん くまさん なにみてるの?』『パパ、お月さまとって!』といった作品により、世界中から愛されている。

会場には、『はらぺこあおむし』をはじめ、約160点の原画や作品が登場。カラフルな作品を世に送り出してきたエリック・カールの世界を、「動物たちと自然」「旅」「昔話とファンタジー」「家族」という4つのテーマで紹介するほか、彼が受けた影響、絵本作家レオ・レオニとの交流、絵本以外の創作活動などを紹介する

『エリック・カール展』は、2017年4月18日(土)~7月2日(日)まで、世田谷美術館(世田谷区砧公園1-2 東急田園都市線「用賀駅」徒歩17分)にて開催。開館時間は10:00~18:00。休館日は月曜(5月1日は開館)。観覧料は一般1200円。なお同展はこの後、京都、岩手を巡回する。

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エリック・カール展

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。