GWは井の頭公園で 5月3日と5日に100周年記念イベント開催

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東京・吉祥寺の井の頭公園が、5月1日で開園から100周年を迎えたことを記念するイベント『井の頭100フェスタ吉祥寺』が、5月3日と5月5日に開催される。

井の頭公園(正式名称「井の頭恩賜公園」)は、1917年5月1日に開園。「井の頭池」という名前の命名者は、江戸幕府の三代将軍・徳川家光であると伝えられており、その意味は「上水道の水源」「このうえなくうまい水を出す井戸」という2つの説が存在する。当時は郊外の公園として誕生した同園だが、その後、周辺の住宅開発が進んだことにより、貴重な緑の空間として親しまれる場所に。「日本さくら名所100選」にも選ばれ、春には花見客が殺到するほか、四季を問わず多くの散策者で賑わっている。

100周年記念イベントは、2つのイベントが予定されている。5月3日は野外ステージで「吉祥寺音楽祭」が行われるほか、プロのアレンジ技術を無料で体験できる「ビューティーフェスティバル」、ドッグイベント、ランニングイベントなどを開催。5月5日には、2016年に69歳で亡くなった象のはな子の銅像の除幕式のお祝いとして、はな子の巨大バルーンが登場するほか、ライブパフォーマンス、トーク・イベントなどが行われる。

『井の頭100フェスタ吉祥寺』は、2017年5月3日(水・祝)が井の頭恩賜公園にて、5月5日(金・祝)が吉祥寺北口駅前ロータリー特設ステージにて開催。

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井の頭100フェスタ吉祥寺

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。