ツタンカーメンからゴッホ、モネ、ウォーホルまで 「ボストン美術館の至宝展」

スポンサーリンク

7月20日(木)より、東京・上野の東京都美術館にて、世界屈指のコレクションを誇るボストン美術館から選りすぐった逸品を紹介する『ボストン美術館の至宝展 ― 東西の名品、珠玉のコレクション』が開催される。

米マサチューセッツ州のボストンに建つボストン美術館は、1876年に開館した歴史ある美術館。ボストンに住む美術愛好家たちによって設立された同館は、国や州の援助を受けずにコレクションの拡充を続けてきた。収蔵品は「古代」「ヨーロッパ」「アジア、オセアニア、アフリカ」「アメリカ」「現代」「版画、素描、写真」「染織、衣装」「楽器」の8部門に分かれており、日本美術のコレクションが充実していることでも有名。収蔵品は50万点を超えている。

会場には、フィンセント・ファン・ゴッホの傑作・ルーラン夫妻(『郵便配達人 ジョゼフ・ルーラン』と『子守唄、ゆりかごを揺らす オーギュスティーヌ・ルーラン夫人』)が揃って登場するほか、モネの『睡蓮』、『ツタンカーメン王頭部』、喜多川歌麿、セザンヌ、ミレー、ドガ、アンディ・ウォーホル、村上隆など、珠玉の80点が登場。古代エジプト美術から、中国美術、日本美術、フランス絵画、アメリカ絵画、版画・写真、現代美術まで、名品を一度に楽しめる。

『ボストン美術館の至宝展 ― 東西の名品、珠玉のコレクション』は2017年7月20日(木)~10月9日(月・祝)まで、東京都美術館(台東区上野公園8-36 JR「上野駅」徒歩7分)にて開催。開室時間は9:30~17:30(金曜日は20:00まで。7月21日、28日、8月4日、11日、18日、25日は21:00まで)。休室日は月曜日(8月14日、9月18日、10月9日は開室)、9月19日。入場料は当日一般1600円。なお同展はこの後、神戸(神戸市立博物館)、名古屋(名古屋ボストン美術館)を巡回する。

※このページの画像はサイトのスクリーンショットです

【関連リンク】
ボストン美術館の至宝展 ― 東西の名品、珠玉のコレクション

【関連記事】
庭造りにハマった印象派の巨匠・モネ 「絵を描くのは庭のため」状態だった
富山のB級グルメ「ラーメンサンド」 中身は何ラーメン?
高級ブランド米「魚沼産コシヒカリ」は朝ごはんには合わない?
NGT48北原里英 「新グループとして新潟という場所はパーフェクト」

※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。