5月26日(土)より、東京・上野の東京藝術大学大学美術館にて、西郷隆盛の人物像や、歴史上の出来事について紹介する『NHK大河ドラマ特別展「西郷どん」』が開催される。
主人公が決まれば大きな話題になるNHKの大河ドラマだが、明治維新から150年にあたる今年、大河が選んだ主人公は西郷隆盛だった。東京・上野公園の銅像は「上野の西郷さん」として親しまれ、地元・鹿児島のみならず全国的に愛される西郷さんだが、実際には肖像社員が1枚も残っておらず、「銅像のモデルは誰なのか?」というのは有名な話し。その生涯は多くの謎に包まれている。
この展覧会は、大河ドラマ『西郷どん』の放送に合わせ、西郷隆盛のゆかりの品、資料、美術品などを通じ、“西郷どん”の魅力的な人物像を明らかにするものだ。会場には、西郷の風貌を最も忠実に伝えるとされる肖像画、座右の銘として知られる「敬天愛人」を記した書、薩長同盟の謎を解く新資料、妻に宛てた手紙など、貴重な品々が登場。さらに大久保利通、篤姫、島津斉彬などの関連資料も紹介される。
『NHK大河ドラマ特別展「西郷どん」』は、2018年5月26日(土)~7月16日(月・祝)まで、東京藝術大学大学美術館(台東区上野公園12-8 JR「上野駅」徒歩10分)にて開催。開館時間は10:00~17:00。休館日は月曜日(7月16日は開館)。観覧料は当日一般1500円。
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