「次にくるマンガ大賞」WEB部門にもノミネートされた「にくまん子」のデビュー短編集『泥の女通信』(太田出版)が4月16日に発売された。
『泥の女通信』は、やっかいな恋と人生を生きて往くダメダメな「私」たちを描いた14編に、描き下ろしを加えた短編集。
・どこでも元カノばかり引き合いに出す彼との対決 「元カノ魂いつまで」
・“とりあえず私たちで一旦くっついておこうか”── 「だってずっとずっとずっと友達」
・中学でクソオタ同士だったあの男子と久々の再会 「君は今日も笑って生きてる」
・朝起きたら知らん女が鬼の形相で立っていた 「なんかそういう日」
・ダメ男子社員に一匹狼OLが持ちかけた秘密の相談 「株式会社ドスケベぴんく」
・夜の街を歩いてた同僚女子を偶然目撃して… 「アツくてギトギトでベタベタを君は無理矢理」
など、“愛しきダメ女子”の姿を描き、ダ・ヴィンチとniconicoが運営する「次にくるマンガ大賞」のWEB部門にもノミネートされた。
にくまん子は今月、『恋煮込み愛つゆだく大盛』(ビームコミックス)も発売されており、一挙に2冊でほぼ同時にデビューした形となる。『泥の女通信』は2019年4月16日発売。定価は1000円+税。
【関連リンク】
・『泥の女通信』特設サイト – 太田出版
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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。
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