12月26日(土)より、東京・渋谷のパルコミュージアムトーキョーにて、H.R.ギーガーと空山基の2人展『H.R.GIGER×SORAYAMA』が開催される。
この展覧会は、スイス出身のクリーチャーデザイナー・H.R.ギーガーと、現代アーティストの空山基が、それぞれ制作した絵画や彫刻作品を紹介するものだ。H.R.ギーガーは、映画『エイリアン』のクリーチャーデザイナーや、ロックバンドELPの『恐怖の頭脳改革』のアルバム・ジャケットなどで知られるアーティスト。頭蓋骨や器官と機械の造形美を組み合わせたモノトーンで不気味な作品は、世界中に熱心なファンが存在する。
一方、「セクシーロボット」シリーズで知られる空山基は、人体と機械との融合を金属で表現し、硬質ながらエロティックな作風で知られるアーティスト。SONYの「AIBO」のデザインも手掛けており、世界的に高く評価されている。
展示は、渋谷のアートギャラリーNANZUKAディレクションのもと、イタリアのアート雑誌『kaleidoscope』編集長のアレッシオ・アスカリをキュレーターに迎え、2人の魅力を示す作品を紹介。会場では、2人の作品を収録した『kaleidoscope』出版の記念書籍や、ギーガーとメディコム・トイが製作したベアブリックをベースにした新作ベアブリックが限定発売される。
『H.R.GIGER×SORAYAMA』は、2020年12月26日(土)~2021年1月11日(月・祝)まで、パルコミュージアムトーキョー(渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO4F)にて開催。開場時間は11:00~21:00(12月31日、1月11日は18:00まで)。1月1日は休館。小学生以下は入場・鑑賞不可(R-12)、会場内には18才未満を対象とする鑑賞制限の展示あり(R-18)。入場料は1000円。
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・H.R.GIGER×SORAYAMA
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