アダルトメディアの歴史をたどる『日本AV全史』発売 安田理央作品が記念セールで50%OFFに

お知らせ
スポンサーリンク

アダルトメディア研究家・安田理央による最新著作『日本AV全史』が、ケンエレブックスより2月3日に発売。これを記念して、安田理央の既刊3作品が半額となるセールが多数の電子書籍ストアで同時開催されています!

最新作『日本AV全史』カバーデザイン。ビデオカセットテープをモチーフとしたカバーが印象的。

『日本AV全史』は、アダルトメディア・カルチャーに関する論考を数々発表する安田理央が、アダルトビデオにフォーカスしその歴史を綴ったもの。アダルトビデオの前史・黎明期・ブーム期などはもちろん、レンタルと販売、インディーズ、人権問題にまで考察を深める。巻末には日本AV年表も収録。四六判、440ページ、2,970円(税込)。

安田理央『日本AV全史』発売記念フェア開催中!
3作品が半額に

『日本AV全史』発売を記念して、安田理央の既刊3作品(太田出版刊)が半額となるセールを、Amazonや楽天、hontoなど多数の電子書籍ストアで大開催中です。

◆セール対象の電子書籍 ※全て50%OFF!

『痴女の誕生 アダルトメディアは女性をどう描いてきたのか』
アダルトメディアが現実を浸食していることを誰も知らない。インターネットはセックスをとりまく環境を根底から変えてしまった。いやま体験のない若い年代までもがAVでやっていることを当たり前と思うようになっている。いつのまにか「美少女」「熟女」「素人」などのジャンルが成立し、90年代には「痴女」、ゼロ年代にはついに「男の娘(こ)」が誕生する。セックスしない男女が話題になる中、はじめてアダルトメディアの歴史を解き明かし、今現在進行しているセックスの状況をつぶさに描き出す革命的論考。

『巨乳の誕生 大きなおっぱいはどう呼ばれてきたのか』
いつの時代でも大きなおっぱいが好まれていたわけではない。70年代にはユニセックスで華奢な体つきこそがファッショナブルであり、80年代のAV業界でさえも胸の大きなAV女優は人気を得ることができなかった。ようやく「巨乳」という言葉が誕生し、一般的に普及したのは1990年頃になってから。それまでは「ボイン」「デカパイ」「Dカップ」などと呼ばれていた。江戸時代から開国、敗戦、経済成長を経て現在、社会の「大きなおっぱい」の受け止められ方は、時代を反映して変わっていく。なぜ変わっていったのか。その理由と全貌をあきれるほどの調査で明らかにした革命的論考。

『日本エロ本全史』
「学校やTVが教えてくれない大切なことは大体エロ本から教わった。」――石野卓球
とうとうエロ本の歴史は終わってしまった。僕たちの体と心を作ってくれたその素晴らしき世界に愛を込めて、1946年から2018年までの創刊号で見る日本エロ本全史。
・創刊号100冊をオールカラーで紹介
・現在、入手困難な雑誌多数収録
・対談 都築響一×安田理央「雑誌の魅力は『出会い頭の事故』だ」収録

◆セール期間
2023年2月3日(金)00:00 ~ 2月16日(木)23:59まで

◆セール対象店舗
Amazon Kindle版や楽天Koboほか、発売中の全電子書店・電子書籍アプリ
※書店都合により、セール期間が変更となる場合があります。

フェア詳細は太田出版公式ウェブサイトをチェック。この機会に、アダルトメディアにまつわる文化・歴史に触れてみては?

関連商品
日本AV全史
ケンエレブックス