2016年1月3日(日)より、愛知県名古屋市の愛知県美術館にて、20世紀最大の画家・パブロ・ピカソの展覧会『ピカソ、天才の秘密』が開催される。
この展覧会は、20世紀最大の造形革命となるキュビズムを生み出し、同時代や後続の芸術家に多大な影響を与えたピカソの「キュビズム前」に焦点をあてたもの。国内の美術館や個人所蔵家、ワシントン・ナショナル・ギャラリー、パリ国立ピカソ美術館、バルセロナ・ピカソ美術館などの協力のもと、ピカソの少年時代からキュビズムとその後までの前半生の作品を紹介する。
展示は、キュビズム以前の中でも特に「青の時代」と「バラ色の時代」に焦点をあて、これらの時期に制作された絵画9点を紹介。生涯で数万点の作品を残したピカソのキュビズム前の時期に焦点をあてた展覧会は非常に珍しく、「青の時代」と「バラ色の時代」の作品をこれほどの点数集めた展覧会は、国内過去最大となる。
『ピカソ、天才の秘密』は、2016年1月3日(日)~3月21日(月・振休)まで、愛知県美術館(名古屋市東区東桜1-13-2 地下鉄「栄駅」徒歩3分)にて開催。開館時間は10:00~18:00(金曜は20:00まで)。休館日は月曜(1月4日、1月11日、3月12日は開館)、1月12日。チケットは当日一般1500円。
【関連リンク】
・ピカソ、天才の秘密-愛知県美術館
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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。