1月14日(土)より、東京・二子玉川の静嘉堂文庫美術館にて『超・日本刀入門~名刀でわかる・名刀で知る~』が開催される。
この展覧会は、単なる武器にとどまらず“武士の魂”と呼ばれ、美術品としても鑑賞されてきた「日本刀」について、名刀とともにその魅力に迫るもの。近年ブームに沸く日本刀に対する「全部同じに見える」「どこを見ればいいのか分からない」「専門用語が難しすぎる」という疑問や悩みを、名刀とともに徹底的に解決する。
会場には、同館が所蔵する国宝1件、重要文化財8件がすべて登場。織田四天王のひとり・滝川一益が織田信長から賜った「滝川高綱」、直江兼続が豊臣秀吉から賜った「後家兼光」、加賀藩主前田家伝来の「日置安吉」など選りすぐりの名刀約30振が展示され、日本刀の見方や、歴史、産地、戦国武将が所持した刀の逸話などにより、日本刀について学ぶことができる。
『超・日本刀入門~名刀でわかる・名刀で知る~』は、2017年1月14日(土)~3月20日(月・祝)まで、静嘉堂文庫美術館(世田谷区岡本2-23-1)にて開催。開催時間は10:00~16:30。休館日は月曜日(3月20日は開館)。入館料は一般1000円。
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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。