4月19日(水)より、東京・銀座の松屋銀座にて、人気絵本シリーズ『くまのがっこう』の15年の歩みをたどる『15周年記念 くまのがっこう展』が開催される。
『くまのがっこう』は、2002年にあいはらひろゆきとあだちなみの2人によって生み出された絵本。「LIFE~あたりまえの暮らしを楽しむこと」をテーマとした作品では、12ひきのくまのこたちを中心に、なにげない日常の中にあるあたたかさやしあわせが描かれている。
同作の15年の歩みをたどる同展では、あだちの元に残されていたシリーズ誕生以前の貴重なラフスケッチや資料約20点を初公開。さらに、シリーズ1作目の最初の見開きページ、各作品の名場面、2017年1月に刊行されたシリーズ最新作の全場面の原画など、およそ200点の原画が展示されるほか、展覧会のために描き下ろした記念イラストや、作家2人の創作過程に密着した撮り下ろし映像なども紹介される。
『誕生15周年記念 くまのがっこう展』は、2017年4月19日(水)~5月8日(月)まで、松屋銀座8階イベントスクエア(東京都中央区銀座3-6-1)にて開催。会期中無休。開場時間は10:00~20:00(最終日は17:00まで)。観覧料は当日一般1000円。
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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。