「パタリロ!」がついに100巻に到達 記念原画展が明治大で開催

カルチャー
スポンサーリンク

10月12日(金)より、東京・御茶ノ水の「明治大学 米沢嘉博記念図書館」にて、『デビュー45周年&「パタリロ!」100巻達成記念 魔夜峰央原画展』が開催される。

この展覧会は、魔夜峰央のマンガ『パタリロ!』の100巻が11月に発売されるのを記念し、『パタリロ!』を中心に、魔夜の仕事を振り返るものだ。魔夜は1973年に『見知らぬ訪問者』(『デラックスマーガレット』掲載)でデビューし、『パタリロ!』は1978年に連載がスタート。これまでアニメ化や舞台化されてきた『パタリロ!』は、実写映画の公開も予定されている。

展示は、「ラシャーヌ!特集 ギャグへの華麗なる転身」(10月12日~11月5日)、「短編怪奇マンガ特集 魔夜作品に通底する怪奇のルーツを紹介」(11月9日~12月3日)、「美少年美青年特集 耽美な美少年・美青年たちを原画で鑑賞」(12月7日~2019年1月14日)、「ミーちゃん特集 魔夜峰央(通称・ミーちゃん)の冒険(1月18日~2月11日)」という4期に分かれていて、それぞれのテーマに沿った原画を紹介。『パタリロ!』のトビラ絵をはじめ、数ある魔夜峰央作品にスポットをあてる。

『デビュー45周年&「パタリロ!」100巻達成記念 魔夜峰央原画展』は、2018年10月12日(金)~2019年2月11日(月・祝)まで、明治大学 米沢嘉博記念図書館(東京都千代田区猿楽町1-7-1)にて開催。開場時間は月・金14:00~20:00、土・日・祝12:00~18:00。休館日は火・水・木(ただし祝日の場合は開館)。2018年12月25日~2019年1月10日は休館。

【関連リンク】
デビュー45周年&「パタリロ!」100巻達成記念 魔夜峰央原画展-米沢嘉博記念図書館

【関連記事】
ドラえもんやドラゴンボールはタイムパラドックスをどう克服した?
Eテレ『浦沢直樹の漫勉』で明かされた漫画家の驚異の秘技3選
漫画を描くのは資金集めのため? 手塚治虫が本当にやりたかったこと
横山光輝はなぜ「三国志」「鉄人28号」「魔法使いサリー」を生み出せた?

※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。