1960年代、アメリカから同時代的に全世界に広がったヒッピー・カルチャーは、いかにして東洋思想に接近し、原始に回帰したのか。そして、原始と宇宙の動きと連動していたという「神秘主義」により、ヒッピー・ムーヴメントと宇宙考古学はつながってゆく。
【お知らせ】
当連載を収録した書籍『縄文 革命とナショナリズム』が待望の書籍化! 全国書店やAmazonなどの通販サイトで、2025年6月26日(木)より発売いたします。

縄文 革命とナショナリズム - 太田出版
戦後日本は何につまずき、いかなる願望を「縄文」に投影したのか。 岡本太郎が縄文を発見し、思想家、芸術家たちのなかで縄文への関心が高まった。柳宗悦ら民芸運動の巨匠...中島岳志著...
ヒッピーの誕生
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