もう10年近く前の夏のある日、友人と二人で歩いた日立の街。そして今年、冬のある日に私はひとりで調布の街と野川を歩いた。
写真のおかげで友人と過ごした時間を思い返すことができる
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自分を捨てる旅
第14回
“同行二人”を思いながら野川を歩く 会員限定記事
暮らし連載「自分を捨てる旅」
- 第1回 : 蔵前のマクドナルドから
- 第2回 : 上を向いて有馬温泉を歩く
- 第3回 : つながっている向こうの場所で
- 第4回 : 敦賀の砂浜で寝転ぶ
- 第5回 : 家から歩いて5分の旅館に泊まる
- 第6回 : 煙突の先の煙を眺めた日
- 第7回 : 犬鳴山のお利口な犬と猫
- 第8回 : 暑い尾道で魚の骨をしゃぶる
- 第9回 : 湖の向こうに稲光を見た
- 第10回 : 枝豆とミニトマトと中華そばと
- 第11回 : あのとき、できなかったこと
- 第12回 : いきなり現れた白い砂浜
- 第13回 : 予備校の先まで歩くときがくる
- 第14回 : “同行二人”を思いながら野川を歩く
- 第15回 : 米子、怠惰への賛歌
- 第16回 : 生きなきゃいけない熊本
- 第17回 : 和歌山と姫路、近いけど知らないことばかりの町
- 第18回 : 幸福な四ツ手網小屋と眠れない私
- 第19回 : 熱海 夜の先の温泉玉子
- 第20回 : 今日もどこかでクソ面倒な仕事を
- 第21回 : 海を渡って刺し盛りを食べる
- 第22回 : 城崎温泉の帰りに読んだ『城の崎にて』
- 第23回 : 寝過ごした友人がたどり着いた野洲駅へ、あえて行く
- 最終回 : 秩父で同じ鳥に会う
- 連載「自分を捨てる旅」記事一覧
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